講座「レコードの美術館」


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2015年6月、首都大学東京が開講する学外の一般の方向けの教養講座として、「レコードの美術館(全2回)」を担当します。アートとデザインの観点から、実際にヴァイナルを持ち込んでターンテテーブルに載せながら講義します。アナログ・レコード好きの方、若いビギナーの方もぜひご参加ください。

2015年6月6日(土) 第1回「レコードと美術」
2015年6月13日(土) 第2回「レコードとデザイン」
ディジタル配信によって音楽が「情報化=脱物質化」を遂げようとするいま、音楽のフィジカル・メディア(ヴァイナル・レコード)の魅力が再発見されています。本講座では、レコード盤を素材や題材とした美術表現やメディア・アート、アルバム・アートワークのグラフィックやパッケージ・デザインなどの具体的な作品を紹介し、その鑑賞と批評を通じて、20世紀以降の国内外の音楽と視覚芸術の関係性を読み解いていきます。(楠見清)
場所=首都大学東京飯田橋キャンパス
受講料=5000円(全2回、初めての利用の方は別途入会金3000円が必要)

受講申込は首都大学東京オープンユニバーシティホームページから