丸亀の自転車タクシー

自転車に関する記事スクラップをつづけます。

自転車タクシー:高松・丸亀町まちづくり会社、2台購入し「ルート作り」へ /香川【毎日新聞
さぬきの「アイヴ エモーション」が開発−−21日にイベントで披露

 乗客2人が乗れる三輪車タイプの「自転車タクシー」をさぬき市寒川町石田東の自転車製造会社「アイヴ エモーション」=広瀬将人社長(45)=が開発した。動力は人力。高松丸亀町まちづくり株式会社が2台購入予定で、広瀬さんは「高松のようなコンパクトな町にふさわしいエコな(環境にやさしい)乗り物、地域の交通や町の活性化につながれば」と期待する。【三上健太郎

 開発のきっかけは約1年前。「車に頼らない移動手段として自転車タクシーがあったら面白いのでは」と思い、デザインを練った。今年3月に図面が完成。素材は、軽くて強度のあるアルミ合金を使い重量を約40キロに抑えた。全長約1・8メートル、幅約1・1メートル、高さ約1・9メートル。27段変速で、ディスクブレーキと呼ばれる強力なブレーキを付け、衝撃を少なくするためにサスペンションも取り付けた。電動アシストを付属させることも可能という。制作費は2台で数百万円という。 広瀬さんは、東京で10年以上まちづくりのコンサルタントとして働いた経験があり、高松市丸亀町商店街の再開発事業にも携わった。開発した自転車タクシーは高松丸亀町まちづくり株式会社が2台購入(金額は未定)。今後の運用は同社が広瀬さんと協議していくという。同社の鈴江利浩さん(47)は「うまく運用して、丸亀町を拠点にJR高松駅栗林公園などを巡る周遊ルートを作っていけたら」と話している。
 自転車タクシーは、21日に高松市中心部であるイベント「カーフリーデー」で披露される。(毎日新聞 2008年9月19日 地方版)


車両の写真がないのでわからないが、サス付き、ディスクブレーキ、電動アシスト取り付け可能といったスペックから設計上の新しさが見受けられる。
アイヴエモーションはTyrellブランドのスポーツバイクを企画製造販売する香川県さぬき市の会社。ブランド名は「ブレードランナー」に出てくるタイレル社に由来するとのこと。
http://www.tyrellbike.com/